飛べ!サルバドール

文化放送

2016年11月14日

吉田照美 飛べ!サルバドール 第945回 11月14日

【突撃!飛べサルトピックス】

気になる話題を一味違った視点で掘り下げるこのコーナー。ゲストは全国書店で売り上げ1位続出!「最後の秘境  東京藝大 天才たちのカオスな日常」の著者、二宮敦人さんです。

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二宮さんのご本「最後の秘境  東京藝大 天才たちのカオスな日常」の中には、変わった学生も登場します。そこで、本日の「突撃!飛べサルトピックス」では、東京藝大ではないですが、変わった活動をしている学生をスタッフが見つけたので、電話で話を聞きました。

その方はこれまで見つけた四葉のクローバーは5万本以上、四葉のクローバーの収集をされている専門学校生・生澤愛子さんです。現在、20歳で、ご両親曰く23歳のころにはすでに四つ葉のクローバーを持っていて、気付いたら集めていたとか。1時間で最高、305見つけたこともある生澤さんにこの質問。

四葉のクローバーを見つけるコツは?

感覚的に「ここ!」と思ったり、大げさに言うと光って見えることもある。集めた四葉のクローバーは、家に帰って押し葉にしたり、一方でアート作品にしたりして、作品展などを開くそうです。

 

【飛べサルギャラリー】

引き続きゲストは、二宮敦人さんです。「最後の秘境  東京藝大 天才たちのカオスな日常」に書かれている意外と知らない東京藝大の秘密を教えていただきました。 

これまでずっと小説を書かれてきた二宮さんが、なぜこの本を書こうと思ったのですか?

奥さんが、東京藝術大学彫刻科の学生で、その奥さんの行動が面白く、二宮さんの横で大きな木からノミとハンマーでカメを削り出したりするそうです。そうしたこともあり、秘密に溢れる藝大を調べてみることにしたとか。

倍率もかなりのもの。大学受験最難関の1つ、東京大学理科三類。平成二七年度の志願倍率が4.8倍。100の枠をおよそ500人が奪い合ったのに対して藝大の最難関、絵画科の志願倍率は17.9倍。80の枠を1500人が奪い合うのです。ユニークな試験内容を突破したユニークな受験生は、学内で驚くべき行動に出ることも。例えば...

仮面ヒーローブラジャーウーマン』!

ブラジャーを仮面のように顔につけ、唇と爪は紅く彩られ、上半身はトップレス。乳首の部分だけ赤いハートマークで隠し、下半身は黒タイツで、その上にピンクのパンツをはいている。絵画科油絵専攻3年生の立花清美さんが、ブラジャー・ウーマンのマネージャーで彼女の漫画の中に存在している。

【お知らせ】

二宮敦人さんの『最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常』は新潮社から発売中です。

 

【飛べサル名曲商店街】

個性派ぞろいの店主と新婚のムロミの掛け合いを繰り広げるこのコーナー。今日の舞台は、スポーツ関連の曲にこだわるスポーツ用品店。群馬県のタイゾーさんのリクエストで中村あゆみさんの『BROTHER』をお送りしました。番組では思い出の1曲や商店街の思い出などを募集中です。メールアドレスは「saru@joqr.net」です。お葉書なら〒105-8002 吉田照美 飛べ!サルバドールまでお送りください。

 

【一発逆転!飛べサルクロスカウンター】

毎週のこの時間は、この先ブレイクするものをいち早くキャッチして紹介する「サルの秘宝館」。11月19日は、世界トイレの日ということで、都内を中心にアイドルライブに出演中!出禁系アイドル妖怪、十四代目トイレの花子さんが本日のゲストです。

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命日が4月4日44444秒に4階女子トイレの前から4番目の個室で自ら首を切りお亡くなりになっています。

十四代目ということですが、十三代目に会ったことはあるのですか?

トイレでお亡くなりになった時、十三代目が現れて「オマエハ 十四代目トイレの花子さんニ相応しい人間ダ」とスカウトされて十四代目になった。その時しか会ってない。

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消えちゃいました。

現在、アイドル業界に本物のパンクを伝えるべく活動し、8月にファーストアルバム「真っ赤な トイレ」を発売されました。衝撃の内容は、ポッドキャストでもお聞きいただけます!詳しくはこちらクリック 

【お知らせ】

十四代目トイレの花子さんの詳しい活動情報はご覧ください

 

【中継コーナー】

突撃マンは、塚本ディレクターです。江戸川区船堀の「あけぼの湯」にやってきました。こちらは東京最古の銭湯ということで以前にも紹介しましたね。常連のお客さんからは「お湯が柔らかい」「ポカポカが冷めない」「ここでリセットかけて」と言われて親しまれています。

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↑衝撃写真。クリックで拡大します。 

後半は、あけのぼ湯から徒歩10分のところにある「SENBEI BROTHERS」という煎餅の製造販売をしている笠原製菓にやってきました。こちらの笠原健徳さん・笠原忠清さん兄弟にお話を伺いました。期間限定物も含めると30種類ほどのお煎餅を焼いているそうです。照美さんも「煎餅の概念が覆った!」と太鼓判を押しています。

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