飛べ!サルバドール

文化放送

2015年9月21日

吉田照美 飛べ!サルバドール 第646回 9月21日

【飛べサルトピックス】&【ギリギリオピニオン 言わせてサルバトラー】

サルバトラーは、スイス代表・春香クリスティーンさんです。

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<ギリギリオピニオン>

テーマ:安保関連法案の採決を傍聴したことについて

国会ウォッチャーの春クリちゃんは、先週の水曜日の夕方から土曜の明け方まで、仕事と傍聴を何度も往復。印象的だったのは夜通しデモがつづいていたこと、海外では「カオス(混沌)」と報じられるほど、想像以上に大きな声で野次が飛んでいたこと、一方で机を叩いたり、もう一方では拍手がずっと続いたことなど生々しい情景描写で語ってくれました。

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今日の一言:考える一つのきかっけになったのではないか。

 

【サルのアトリエ】

サルのアトリエのゲストは、「中国との付き合い方はベトナムに学べ」の著者で、レアメタル王の中村繁夫さんです。

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中村繁夫さんは、京都府のお生まれです。大学院在学中に世界35 カ国を放浪。専門商社の蝶理に入社し、以後30年間レアメタル部門で輸入買い付けを担当されます。2004年に、日本初のレアメタル専門商社アドバンストマテリアルジャパンの代表取締役社長に就任されました。

 

今回、発売された本「中国との付き合い方はベトナムに学べ」について伺いました。

中国とベトナムのこれまでの関係について大ざっぱに教えていただけますか?

長い歴史の中で、中国と15回もの戦いがあり、ほとんどベトナムは負けていません。アウェーはちょっと落ちるけど、ホームの戦いには圧倒的な強さを発揮します。最近では、西沙諸島における中国との衝突でも、徹底的に強硬姿勢を示し、デモを行い国際世論を味方につけつつも、中国との関係を破壊する「決定的な衝突」は避け、結果的に中国側を撤退させました。

 

ベトナムの高度な交渉術とは、どんなものですか?

ベトナムは決して自分たちが頭を下げるような交渉をしない。相手が頭を下げるように仕組む。そもそも、自ら手の内を明かすようなことは絶対にしない。日本の「お願い外交」のような交渉などはダメ。ベトナムのように二枚腰の姿勢を見習うべき。

 

【お知らせ】

お話の続きや中村さんのベトナムとの交渉エピソードなどは、「中国との付き合い方はベトナムに学べ 」(SB新書)をご覧ください。

 

【サルバドール知恵袋】

この時間は、協会けんぽ 健康サポート、9月のテーマは「ガンの最新情報」です。詳しい放送内容はこちらをご覧ください

 

【飛び出せ!子ザル】

子ザルは、夏江紘実ちゃんです。ファンの方に囲まれて登場しました。

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今日は神保町駅から徒歩3分のほどの所にある書泉ブックマートに来ています。アイドルのサイン会を多数開催してきたこちらの書泉ブックマートですが930日で閉店となってしまいます。詳しいことを書泉グランデの小林さんに伺いました。

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夏江「好きな食べ物は何ですか?

小林「カレーライスです。」

(照美「今、何のために聞いたの?」)

書泉ブックマートは、今後はこちらの近くにある書泉グランデや秋葉原の書泉ブックタワーにて、本やアイドルイベント関連は引き継ぎます。過去には、イベント時間が長いもので、最大10時間行った物もあるそうです。ファンの皆さんもタレントの前で芸をしたりといったどちらが主役なのか分からない事態になったりも。

 

最後にこちらのアイドル写真集ベスト3を発表してもらいました。

3位は、伊藤萌々香 ファースト写真集『MOMOKA』(ワニブックス)

2位は、橋本奈々未ファースト写真集『やさしい棘』(幻冬舎)

1位は、岸明日香 写真集『Second Coming』(ワニブックス)

小林さん、ありがとうございました!

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【飛べサル名曲商店街】

個性派ぞろいの店主と新婚のムロミの掛け合いを繰り広げるこのコーナー。今日はアルバム曲にこだわる写真屋さんが舞台です。久保田利伸さんの「Missing」をお送りしました。

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