飛べ!サルバドール

文化放送

2015年7月13日

吉田照美 飛べ!サルバドール 第596回 7月13日

【飛べサルトピックス】&【ギリギリオピニオン 言わせてサルバトラー】

サルバトラーは、スイス代表の春香クリスティーンさんです。

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<ギリギリオピニオン>

テーマ:イジメについて

岩手県で起きた中学2年生のいじめ問題が連日話題となっています。春クリちゃん自身が受けたイジメ体験から、先生に伝えても助けてくれなかったこと、ネット上や日本語学校が逃げ場になっていたことなどを語ってくれました。

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 今日のオピニオン:私に逃げ道を教えて

 

【サルのアトリエ】

サルのアトリエのゲストは、国連PKO幹部として東ティモール、シエラレオネ、アフガニスタンなどで紛争処理、武装解除した経験から「紛争解決請負人」、「武装解除人」とも呼ばれる東京外国語大学教授の伊勢崎賢治さんです。

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● 東ティモールの県知事に任命

まずは、国連PKO幹部のご活動のお話から伺いました。最初は、2000年の3月から東ティモールのコバリマという県の県知事に国連から任命。治安維持、インフラの復興、西ティモールからの難民帰還、武装ゲリラのDDR(※)を含む県政全般を行われました。DDRとは、Disarmament(武装解除)、Demobilization(動員解除)、Reintegration(元兵士の社会復帰、もしくは社会再統合)の略。

 

● 議員たちがPKOを理解していない

自衛隊の国連PKO派遣についてですが、議員たちの現状のPKOの認識が伊勢崎さんに言わせたら甘いそうです。


● 日本に軍法がないことも問題

国家の命令で派遣されたのに、過失を起こした場合軍法が無いため、自衛隊が個人の犯罪(殺人事件)として扱われないといけない。日本に向いているのは、中立・非武装の国連軍事監視団。アメリカやその同盟国がやれないことを、補完的に担っていく方が良い。

 

【お知らせ】

高校生に向けて、「日本人と戦争のこれから」について語られている伊勢崎賢治さんの「本当の戦争の話をしよう 世界の『対立』を仕切る」(朝日出版社)は好評発売中です。

 

【サルバドール知恵袋】

この時間は、「協会けんぽ 健康サポート」をお送りします。7月のテーマは「ロコモティブシンドローム」。東京大学医学部附属病院整形外科の『ロコモ チャレンジ!推進協議会』委員の山田恵子先生にお話を伺いました。詳しい放送内容はこちらを覧くださ

 

【飛び出せ!子ザル】

子ザルは、充実しているから時間が経つのが早い、つまり「生きている(?)」夏江紘実ちゃんです。

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ファッション・グルメ・学生がとして有名な下北沢にやってきました。そんなオシャレな方々が集う場所にて行うミッションは、「女性目線でダサいと思われているファッションの男性」に「ダサいと思われていますよ」とソフトに言ってみるというもの。

というのも先日「R25」が、「同年代の男子絵がカッコつけてやりがちだけど、女性目線でダサいと思うファッション」について、未婚女性会社員にアンケートを取りました。結果がこちら。

『第5位:やたら尖った革靴』『第4位:キャップの逆被り』『第3位:季節外れの革ジャケ・革パン』『第2位:きつそうなスキニーパンツ』『第1位:下着が見えるほどの腰パン』

 

インタビュースタートするなり、キャップ逆被りの男性を発見。

夏江「文化放送と申するんですけど、今キャップ被られてますね?つばを後ろにグイっとしていますが、こだわりはあるんですか?」

男性「ないです。」

夏江「帽子の被り方は・・・」

男性「何もないですよ。」

かたくなに、理由が無いと訴える男性。そこに・・・

夏江「つばを前にしてほしいなって...」

男性「そりゃまた今度ね。

世間一般ではこれをこだわりと言うんですけどね。

 

【飛べサル名曲商店街】

個性派ぞろいの店主と新婚のムロミの掛け合いを繰り広げるこのコーナー。今日の舞台は、商店街の中でもロックと矢沢永吉をこよなく愛するお兄さんが寿司を握る「Heyロック寿司」。エアロスミスの「Jaded」をお送りしました。

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