飛べ!サルバドール

文化放送

2015年6月 9日

吉田照美 飛べ!サルバドール 第572回 6月9日

【飛べサルトピックス】&【ギリギリオピニオン言わせてサルバトラー】

今日のサルバトラーは、小田原で親孝行をしてきたパックン。

20150609_1.JPG

 

<今日のオピニオン>

テーマは「観光大国・日本」

外国人観光客は1300万人、使われたお金は2兆円を超え、まさに観光大国として成長を続ける日本。食の安全、治安の良さ、失礼がない国民性など、日本が愛される理由を紹介した上で、不便なところも浮き彫りに。それが、駅での標札など交通系やレストランでの英語メニュー不足など。2020年の東京オリンピックに向けて、改善できるところはしていってほしいと語りました。

20150609_2.JPG

ひとこと:(観光大国だけど)落とし穴もあるから落ちないで!

 

【サルのアトリエ】

ゲストは、「とくダネ」でおなじみの小倉智昭さん。

20150609_3.JPG

文化放送に来るのは久しぶりという小倉さん。きょうのとくダネの後の予定を聞くと、歯医者に行って、女子大生の相談にのって、スタジオへ。終わったら、横浜でライブを見るというアクティブさにW照美も驚いていました。

そして、とくダネがはじまって16年経つということで、長年司会をしている小倉さんが仕事をする上で心がけていることを伺うと、「疲れた顔を見せない、嘘はつかない、意見のバランス感覚は失わない」とのこと。今やすっかりと名物になっている「あまたつ~」も、実は最初批判もあったんだ、と語ってくださいました。

さらに話題は「今のメディア」について。「メディアで言えないことってありますか?」とズバリ伺うと「いっぱいある!」と回答。ネットに対して異常な程敏感な現状や、視聴率優先で報道するべきものをしていない軟弱な体勢に喝を入れました。

最後に今後の目標を伺うと「昔は、早く引退してもいいかなと思ったけど、今は死ぬまでやってやると思っている」と力強い言葉が飛び出しました。

 

【サルバドール知恵袋:夕暮れの阿久悠】

日本音楽界に多大な影響を与えた偉大なる作詞家・阿久悠さんの知られざる楽曲エピソードをご紹介します。

今月のテーマはTHE 阿久悠 パート2」

お送りした曲は作詞:阿久悠さん、作曲:大野克夫さんの

♪沢田研二「サムライ」

名曲「勝手にしやがれ」の後に発表された楽曲ということで、まさにジュリー全盛期! 阿久さん曰く「この曲は美意識を見せるのではなく、やせ我慢というものをかっこよく見せたかった」とのこと。「華麗なる虚構を歌えるのはジュリーだけ」と語る、ジュリーの耐えの美学を感じる一曲となっています。

20150609_4.JPG

来週、お届けする曲はペドロ&カプリシャスの「五番街のマリーへ」をおかけします。

 

【飛び出せ!子ザル】

隔週火曜日は、金田朋子さん。スペサルウィークということで、少し遠出して夢の国の近くまで来ています!

20150609_5.JPG

今回は、有名な「全国子供電話相談室」をリスペクト。「カネトモ子ザル相談室」と題して、悩める子どもたちのお悩みを解決しちゃいます!

悩みを聞くのは、名古屋から修学旅行に来ていた中学2年生のグループ。

 

金朋「こんにちは~~!!

グループ「いえ~~い!!!

元気いっぱいです。

 

金朋「お悩みはなにかある?」

女子「わたし、高い声が出なくて・・・」

金朋「そういうときは、映画『タイタニック』でおばあちゃんが海にペンダントを投げるときに出す声を練習するといいよ! やってみよ! えいっ!

女子「えいっ!

金朋「出た出た~!!!!

その後も、家族喧嘩が多いのでストレス発散したいというお悩みにみんなで笑い袋になって解消! どうなるかと思いきや、ちゃんとお悩みを解消する金朋さんに一同感心。また、悩める子どもたちがいたら登場してね♡

 

【飛べサル名曲商店街】

W照美の掛け合いと、誰もが一度は聞いたことのある名曲を紹介するこのコーナー。

きょうは、ドーナツ屋さんを舞台にコントをお届け!

ビリー・ジョエルの『プレッシャー』をドーナツ盤でお届けしました。

 

« 今日のゲスト 6月9日 | メインに戻る | 今日のトピックス 6月10日 »