吉田照美　飛べ！サルバドール　第537回　4月21日

2015年4月21日

【飛べサルトピックス】＆【ギリギリオピニオン言わせてサルバトラー】

今日のサルバトラーは、パックン。最近はお子さんありきのお仕事が増えているとか！

＜今日のオピニオン＞

テーマ「戦後７０年談話」について

安倍総理が戦後70年談話に「お詫びや侵略をもう一度書く必要はないと思う」と表明し、話題になっています。平和に貢献してきたことなどを盛り込むと推測されますが、この談話は国内のみならず国外も大いに注目されているもの。パックンは「新しい歴史認識で誤解を生まないためにも、しっかりと過去の事実は記載した方がよいのでは？」と意見を述べました。

ひとこと：改ざんじゃなくて未来！

【サルのアトリエ】

ゲストは、先週お誕生日で71歳になられたサッカー界の重鎮、釜本邦茂さんです。

釜本さんが開催しているサッカー教室では、中田英寿さんや中村俊輔さんなど日本代表で活躍された選手が数多く誕生しています。そのキラリと光る才能は、小学校５、６年生くらいになるとステップの踏み方など体のリズム感を見れば分かるそうです。

きょうは、そんな釜本さんの伝説を紐解きました！

● ドリブルを磨くために繁華街でトレーニング！

新宿の歌舞伎町を歩きながら、前から歩いている人をかわす。急に方向転換し、相手があれっと思う距離感を掴む練習をしたそうです。１対１でいかに強くなるか、その感覚が磨くことが大切と力説して頂きました。

● 澤穂希選手を脅したことがある！？

一緒に食事をしたときに、なでしこジャパンのワールドカップ直前に自身の最多得点記録に迫っていた澤選手。思わず抜くなよーと願ってしまったそうです。その後、ワールドカップで記録は抜かれてしまいましたが、嬉しさと悔しさで複雑な心境だったようです。

そして、最後に火曜日のミッションをムロリンが敢行！

室「最後に、釜本さんがいま一番グッと来る有名人をお願いします。ごめんなさい、私以外でお願いします！」

釜本「えっ！？」

ナイスリアクション、ありがとうございました！

【サルバドール知恵袋：夕暮れの阿久悠】

日本音楽界に多大な影響を与えた偉大なる作詞家・阿久悠さんの知られざる楽曲エピソードをご紹介します。

今月のテーマは「THE 阿久悠」

お送りした曲は、作詞:阿久悠さん、作曲:都倉俊一さんの

♪ピンク・レディー「渚のシンドバッド」

この曲は、ピンク・レディー４枚目のシングルで145万枚のセールスを記録。

阿久さんはピンク・レディーの曲作りについて「ターゲットを意識しない曲ほど売れる。代理店的なマーケティングは枷になる」とコメント。また、パロディ精神がわからなくても面白い、わかるともっと面白い楽曲を意識して作成したそうです。渚のシンドバッドは、歌謡曲でありながら、サザンオールスターズにも引き継がれ次の世代に繋がっていく名曲だと分析しました。

来週、お届けする曲は森田公一とトップギャランの「青春時代」をおかけします。

【飛び出せ！子ザル】

隔週火曜日は、音楽自由人・秦万里子さん。