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2015年2月11日
吉田照美 飛べ!サルバドール 第488回 2月11日
【飛べサルトピックス】&【ギリギリオピニオン 言わせてサルバトラー】
サルバトラーは、エジプト代表・サヘルさんに食事を誘ったフィフィさんです。
<ギリギリオピニオン>
今日のテーマは「エジプトで起きたサッカー場での衝突事件」について
エジプトのサッカーの試合で、「一部サポーターが暴動をお越し、警察と衝突。死傷者が出ている」と報じられています。
●報道によって、死傷者数にバラつきあるのは、「暴動を起こして死亡した」と署名しない限り遺体を渡されないため。
●狭い入場門しか解放せず、観客が殺到したところに、警察が催涙ガスを投下しパニックを発生させた。
●「エジプトの若者=すぐ暴れる。だから政府は弾圧しないといけない」というイメージを植え付けるための行動だった。
とコメントしました。
【サルのアトリエ】
ゲストは、作家の中村航さんです。
中村航さんは1969年生れ。2002年『リレキショ』で第39回文藝賞を受賞しデビュー。続く『夏休み』は芥川賞候補になりました。2004年『ぐるぐるまわるすべり台』で第26回野間文芸新人賞を受賞。映画化もされた『100回泣くこと』は2005年に発表してから10年経った今もロングセラーとなっています。その中村航さんがコンピューター(ものがたりソフト)と合作、という驚きの手法で産み出した小説「僕は小説が書けない」が話題になっています。
「ものがたりソフト」の気になる機能は大きく分けて3つ
①「あらすじ」を短いセンテンスでまとめる機能
②「キャラクター」のデータベースを作る機能
③具体的な「シーン」を配置して保存する機能
ソフトが投げかけてくる質問に答えることで物語の設計図が完成する仕組みです。例えば「主人公の名前、サブキャラクターの名前」を入力し、「主人公はきっかけによってどのように行動しましたか、またはさせられましたか」このように色々なヒントをくれるイメージです。
今回出された「僕は小説が書けない」は中村航さんと同じく作家の中田永一さんとの「ものがたりソフト」による合作です。いつもの執筆との違いについて伺うと
「最初は、こちらのソフトの方が時間がかかった。実際の執筆では既にキャラクターなどは詰めてあり、想定していたものと話の大筋には変わりないけど、設定は膨らんでいって、自分たちが思っていなかったところに着地できた」と振り返りました。
【お知らせ】
今日ご紹介したご本「僕は小説が書けない」はKADOKAWAから発売中です。
【サルバドール知恵袋】
この時間は、おすぎさんとお届けします。
今日紹介する映画は2月28日公開の「アナベル 死霊館の人形」です。
「最近見たホラー映画の中で抜群に怖く、抜群に良くできている」と教えてくれましたが、照美さんは、話を聞いているだけで腰が引けてしまいました。そんな照美さんに「こういう映画を見た時に自分が分かるのよ」とおすぎさん。非常によくできたホラー映画の1本ということで評価は、星5つ。
詳しい内容についてはポッドキャストで!更新は来週の月曜日です。
【飛び出せ!子ザル】
今日の子ザルは、鳥居みゆきさんです。今日は、年始に臭いものを嗅がせた有楽町にやってきました。
さて、この時期の男性と言えば2月14日のバレンタインデーを控えてソワソワしています。ちなみに鳥居さんは、趣味で大量のチョコケーキを作ったので、甘い物は「トウブン」食べないとか。そんな今回は、街行く人のバレンタインの予定や思い出を伺い最後にロッテさんからご提供頂いた「ガーナミルクチョコレート」をプレゼント。
鳥居「チョコだけにショコラ辺の人に...すみませーん。バレンタインって知ってる?」
女性「知ってる(笑)」
鳥居「何かあげる予定は?」
女性「好きな人にはあげました。」
鳥居「どんなのあげたの?」
女性「クマさんのを買って」
鳥居「金に物を言わせて。会社の人に義理チョコあげないの?」
女性「○○とか」
鳥居「ロッテでお願いします。」
インタビューを終えて
照美「この後チョコ待ってるからね」
鳥居「アタシのチョコはレートが高いですよ」
最後のは、照美さんは分からなかったようです。
【お知らせ】
鳥居さんの小説「余った傘はありません」が文庫化されました。こちらは幻冬舎文庫から昨日発売です。