2015年1月20日

吉田照美　飛べ！サルバドール　第472回　1月20日

【飛べサルトピックス】＆【ギリギリオピニオン言わせてサルバトラー】

今日のサルバトラーは、パックン。息子さんがインフルエンザにかかったそうですが、予防接種を受けていたため半日で回復。パックンが語るインフルエンザ対策はオピニオンでたっぷりと！

＜今日のオピニオン＞

テーマ「日本のインフルエンザ対策」

毎年、インフルエンザの病欠による労働力の損失は約１億１１００万日分、金額にすると８０００億円なんだとか！　保険大国である日本では、予防接種が４割弱しか行われておらず、これに歯がゆい思いをしているパックン。たしかに１００％予防はできないかもしれませんが、６０％は効果があるのだから国で受けるのを義務づけるべきだと訴えました。アメリカでは薬局で予防接種を受けることができるそうで、日本でも手軽に受けられるようになるといいですね。

ひとこと：完全な予防じゃないからってやらないのは駄目だよ！

【サルのアトリエ】

ゲストは、エジプト考古学者、吉村作治さんです。

吉村さんがエジプトに興味を持ったのは１０歳の時。未盗掘の発掘記を読んで興味を持ったそうです。そんな吉村さんの最新刊、作家の曽野綾子さんとの共著『人間の目利き　アラブから学ぶ「人生の読み手」になる方法』から、いくつかご紹介。

●間違ったら怖い笑顔の使い方！

笑顔には２種類あり、嬉しい笑顔と媚びる笑顔。アラブでは、悪い方をとってしまうので、子供に笑いかけたり、声をかけたりするのもよくないそうです。

●人妻を褒めたら大変！

「奥さん、キレイですね～」は「奥さんをよこせ」という意味になるそうです。褒めたくなったらどうすれば...？という質問には「褒めちゃダメ」ときっぱり。文化の壁難しいです。

【サルバドール知恵袋：夕暮れの阿久悠】

日本音楽界に多大な影響を与えた偉大なる作詞家・阿久悠さんの知られざる楽曲エピソードをご紹介します。

今月のテーマは「テレビが生んだバラエティーソング特集」

お送りするのは、ドラマ「時間ですよ」のテーマソング。

作詞:阿久悠さん、作曲:山下毅雄さんの

♪森光子「東京下町あたり」

ＴＢＳ「水曜劇場　時間ですよ」の第３シリーズ後半で、メロディーに阿久さんが詞をつけたのがこの曲。久世光彦さんと仕事をするようになったきっかけや、時間ですよの世界観についてなど利明さんの分析をじっくりと伺いました。

来週、お届けする曲は郷ひろみ＆樹木希林の「林檎殺人事件」です。

【飛び出せ！子ザル】

隔週火曜日は声優界の最終兵器・金田朋子さん。

この後、シンディ・ローパーのライブが行われる日本武道館に来ています！

シンディ・ローパーよりウーパールーパーな金朋さんがライブを待ちかねるファンの方にインタビュー。

金朋「ファンの方ですかー！？　魅力について教えてください！」

女性「可愛い！　スタイルがいい！　髪型がいい！　髪色がいい！　すべてがいい！！」

かなり熱烈なファンの方で、自分でピアノを弾いて録音したものをシンディにプレゼントするそうです。

いつも元気な金朋さんもあまりの女性の興奮ぶりに圧倒されていました。

その後も、ファン歴１年の女子高生や、３０年大好きな男性ファンなど老若男女・幅広く愛されるシンディの魅力を発見する金朋さん。最後はその愛をたっぷり感じてシンディ・ローパーを金朋さんが高らかに歌い上げました！

・・・正直、何を歌っているのかはわかりませんでしたが、勢いだけはバッチリ（笑）

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