飛べ!サルバドール

文化放送

2015年1月13日

吉田照美 飛べ!サルバドール 第467回 1月13日

【飛べサルトピックス】&【ギリギリオピニオン言わせてサルバトラー】

今日のサルバトラーは、パックン。W照美とトイレ談義に花開きました。

 

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<今日のオピニオン>

テーマ「フランスの新聞社銃撃事件」を受けて

西洋と中近東では社会風刺に対する世間の認知度と浸透度が全く異なり、今回の痛ましい事件が起きたのはそのせいでもあるとパックン。西洋では、政治や体制に批判や不満があれば1つの表現として当たり前に行われていますが、中近東ではその習慣がないため、社会風刺を見ても反応に差があるそうです。事件を振り返ると、イスラム側はテロを起こすことで状況を変えるはずが、起こした側のイメージがダウン・逆効果になってしまったと結論付け、本当に状況を変えたかったのなら、ちゃんと手段を考えて環境を変える必要があると強く主張しました。

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ひとこと:攻撃は失礼だ!

 

【サルのアトリエ】

ゲストは、鉄道技術ライターの川辺謙一さん。

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川辺さんがこの職業を目指すきっかけになったのはなんと「ソコトコ」!?

高校時代、文化放送を聞くためにアンテナの改良など技術に自然と触れていくうちに、それが楽しくて技術に興味を持ったんだとか!

 

そして、現在川辺さんが注目している技術はこちら!

北陸新幹線の雪対策!

新幹線は早いので、雪が積もったりすることはないのでは? と思われますが、スピードが速すぎて雪が氷となって機械や窓を壊す危険があるそうです。

車体を雪がつきにくい構造にしたりと私たちの知らない高度な技術が使われているというお話でした。

 

さらに3月に廃止となるブルートレイや寝台特急については「良い変化」と語る川辺さん。現在、JR九州で走っているクルーズトレイン「ななつ星」は、ブルートレインをさらに進化したもの。なくなってしまうのは悲しいですが、新しい技術にぜひ目を向けてほしいと語ってくれました。

 

【お知らせ】

川辺さんの最新刊「東京総合指令室 東京圏1400万人の足を支える指令員たち

は交通新聞社から好評発売中です。

 

【サルバドール知恵袋:夕暮れの阿久悠】

日本音楽界に多大な影響を与えた偉大なる作詞家・阿久悠さんの知られざる楽曲エピソードをご紹介します。

今月のテーマは「テレビが生んだバラエティーソング特集」

 

お送りするのは、テレビアニメ「宇宙戦艦ヤマト」のエンディングテーマ曲。

作詞:阿久悠さん、作曲:宮川泰さんの

 

♪ささきいさお「真赤なスカーフ」

 

阿久さんが宇宙戦艦ヤマトの歌を手掛けることになったきっかけ、そして、大人っぽい印象を受ける歌詞から阿久さんが表現したかった世界観、歌を歌ったささきいさおさんが抱いた印象など、佐藤利明さんに様々な視点から曲を解説して頂きました。

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来週、お届けする曲は森光子さんの「東京下町あたり」です。

 

【飛び出せ!子ザル】

隔週火曜日は音楽自由人の秦万里子さん。

リスナーからのお便りを元にお電話でお話を伺い、そのエピソードから即興で作詞作曲をして歌をプレゼントします。

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秦さん曰く、完璧な正月だったと年始を振り返りつつ本題へ。

 

今回、お話を伺ったのはラジオネーム:輝明さん。昨日成人式を迎えた娘さんに曲を作ってほしいという依頼でした。

娘さんは、沢尻エリカ似で性格はとても自由な子。中学・高校時代を振り返って、反抗期はなかなか会ってくれなくて寂しい思いもしましたが、改めて成人式という節目を迎えて、娘さんの成長に感動したそうです。

 

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ちょっと切ないメロディーが耳に残こるしっとりとした曲。

演奏後、輝明さんにも「いや~まいりました!」と喜んで頂けました。

みなさんも秦さんに曲を作ってほしいという方は、いつでも番組までメールをお待ちしております。

 

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